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代々木RC造4階建、3階建解体工事 アスベスト除去

代々木の駅至近で鉄筋コンクリート造4階建、3階建の建物2棟を解体しています。

現在、建物躯体の解体前に、アスベストの吹き付け材の除去作業に着手しています。

アスベストは石綿のことで、耐久性や耐熱性、電気絶縁性などに優れ、材質の安定性もよく、

なおかつ安価だったため、以前は断熱材や防火耐火材など、建設資材にも多用されてきました。

私の世代では、理科の実験で、アルコールランプとセットで石綿金網を普通に使っていました。

近年、発がん性があるなど、その有害性が認知され、法規制されており現在は製造はほとんどされていません。

ですが、かつて建設され、現在も使用されている建物には未だ多く残っているのが現状です。

 

そうした既存のアスベスト材を使用した建物の解体工事は、安全性の面から法的に厳しく規制されております。

画像は、建物本体の解体前に、天井に吹き付けられた綿状のアスベスト吹き付け材の除去作業に伴い、

アスベストが空中に飛散しないよう、パッキング(密閉)する作業の様子です。

3枚目は、クリーンルームの設置の様子です。法令に則った作業を進めています。

 

ワイ・エス・デイでは、アスベスト除去作業など特殊な作業なども、施工しております。

解体工事はワイ・エス・ディにお任せください。

施工前状況

密閉・パッキング作業

クリーンルーム設置状況